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CRプログラム①研修

by Anna☆

こんにちは、あんなです!

今回からは
CRプログラムでの経験の
詳細について
お話ししていきたいと思います。


米国三越のウェブサイトや

他にも
CRプログラムでの経験を
ブログに書かれている方も
たくさんいらっしゃるので

ぜひ興味がある方は
そちらも参考にしてみて下さい!


私からは
ウェブサイトに載っている
情報に加えて

実際に私のときは
こんな感じでした!
という経験や感想を交えて
できる範囲内でお話しできればと
思っています。


限られた情報では
あると思いますが

CRプログラムに興味のある方や
これから渡米される方が
少しでも現地での生活を
想像するお役に立てれば
うれしいです☺



今回はまず
渡米後に
実際にオンステージで働くに至るまでの
研修についてお話ししていきます。

渡米後の
ワクワクドキドキも
束の間。

まず最初に
私たちCR生を待ち受けているのが

研修の嵐!

です!

もちろん着いてすぐに
働き始めるのではなく
渡米するとまずは
3週間ほどの
研修期間が始まります。


短期間とはいえ
侮るなかれ


米国三越のウェブサイトには
集中入社教育
と書かれていますが

その名の通り
情報がこの期間に
本当に集中しています!


始めの数日間は
配属先に関係なく
到着したCRプログラム生全員で
入社オリエンテーションを
受けます。

会社のシステムについて
お給料や休暇の取り方について
また
新しい環境での生活の仕方や
私の時には銀行口座開設の説明も
ありました。

米国三越だけでなく
その他にディズニー社の研修もあり
Disney University
(ディズニー・ユニバーシティ)
という
ディズニーの研修施設に行ったり

とにもかくにも

これから
どういうしくみで
どういう人たちが
どんなことをしている環境で働くのか
教えていただきます。

いわゆる社内研修です。

お仕事に関わることだけでなく
これからアメリカで暮らすために
Social Security Card
(ソーシャルセキュリティカード)
の申請に行ったり
色々な書類にサインしたり

毎日場所も違えば
内容も本当に様々なので

とにかく
大事な情報を逃さないように
時差ボケと戦う毎日でした。

とはいえやっぱり

アメリカ
そして
ディズニー

ディズニーハウジング
(キャストの寮)の説明会が
ナイトクラブのような
音楽ガンガン!
ミラーボールギラギラ!
だったり

ディズニー社の研修でも
クイズに正解すると
おもちゃがもらえたり
楽しい仕掛けもたくさんありました。

最初の数日間で
一連の書類手続きや
働く環境についての説明が
一旦落ち着くと

いよいよ
フルサービスレストラン
クイックサービスレストラン
ギフトショップ

配属先ごとに分かれて

米国三越の
接客基準教育
が始まります。


これが
かなりハードでした!

もちろんそれぞれ
感じ方は全然違うと思うので
個人的な意見ではありますが

少なくとも私にとっては
13か月のプログラムを通して
間違いなく一番ハードな3週間でした。

私はショップ配属だったので
同じ2016年冬組の
約20人の同期と共に
3週間近く
ショップマネージャーさんたちの下で
研修を受けました。

研修では
本当に基礎の基礎から
かなり厳しく指導していただきます。

例えば
毎回行われる
身だしなみのチェック。

黒髪はもちろんのこと
髪の毛一本出てることさえNGで
他にも
お化粧の仕方や
コスチュームの着こなし方など
厳しくチェックしていきます。

また
接客の基礎となる
ご挨拶やお辞儀、笑顔。

お辞儀も指し示しも
1cm単位で
マネージャーさんに
指導していただきます。

立ち方だったり
お客様への話し方だったり
基礎的な立ち振る舞いを
毎日繰り返し繰り返し
体に染み込むまでひたすら
練習していきます。

ほとんどお辞儀の練習だけで
1日が終わるなんてこともありました。

それと並行して
ショップ内での配属先の決定も
行われました。

実際に今
オンステージで活躍されている
先輩方のお話や
オンステージでの見学を通して
自分がどこのセクションで
働きたいのか
希望をもとにマネージャーさんとの
面談が行われます。


研修は確かに厳しいですが
実際に働かれている先輩の姿を見たり
生の声を聞いたりする度に

私も早くオンステージに出たい!
早くゲストに会いたい!


ワクワクな妄想が膨らむ
楽しみな時期でもありました。

基礎的な
立ち振る舞いを一通り終えると
続いてはより実践的な
接客スクリプトを使っての
研修に進みます。

ここでは主に
スクリプトに基づいて
接客の練習をします。


一言に接客スクリプトと言っても
覚えることがたくさん!

お会計の仕方から
商品知識から
言葉遣いから
おもてなしの仕方から
とにかく
全部
ここで覚えていきます。

私たちは
米国三越が運営しているお店なので
ディズニーが運営しているお店とは
ルールが異なっていたり
その中でもディズニーのシステムを
採用している場合もあったり

世界中からゲストがいらっしゃるので
国によっては
持ち帰れない商品があったり

ディズニーのホテルやゲストの家に
配送できる商品と
できない商品があったり

商品によって一つ一つ
それぞれ確認事項や
包み方の違いなどがあり

ショップで働く上で
必要な知識をすべて覚えていきます。


また接客スクリプトを覚えた上で
実際に
マネージャーさんに
ゲスト役になっていただき
接客シュミレーションを通した
練習も行われました。



研修が進めば進むほど
楽しみな気持ちが増していくと同時に

お金も使い慣れていない
言葉も母国語ではない
全く新しい環境の中で働き
商品を売って
ゲストにおもてなしをする
というのが
いかに難しいことかと
いうのを実感しました。

しばらくして
配属先が発表されると
この全体での接客練習に加えて
それぞれのセクションごとの
接客研修も始まります。

私の場合は
Silence Zone
(サイレンス)
という
日本の伝統文化にまつわる
商品を扱っているセクションだったので

さらに細かいセクションの商品知識や
着物の着付けの仕方など
新たな接客スクリプトも加えて
研修を進めていきました。

このような研修を
約3週間毎日受けた後に

知識についての筆記テストと
一連の接客フローの実技テストに
合格して




やっと

オンステージ
デビュー!

やっと
オンステージで
ゲストにお会いしての
お仕事が始まります。


とはいっても
いくら研修で学んだとはいえ
実際のオンステージは
全くと言っていいほど別物。


何がどこにあるのか
レジはどう操作するのか
商品をどのように扱って
どのような手順で
お会計までご案内するのか
セクション内で
どんな役割分担があって
どのようなチームワークが必要なのか

しばらくの間は
OJT期間
(On-the-Job Training)
という
既にお仕事をされている
セクションの先輩に
マンツーマンで付いていただいて
実際のお店で働きながら
さらに新しいことを学んでいきます。


ちなみに
このOJT中は
EARNING MY EARS
(ミッキーの耳はやし中)
まだまだ見習いです
という研修中を意味する
赤いリボンをネームプレートに付けて
オンステージに立ちます。



OJTを終えて一人で
お店に立てるようになるまでは
渡米してだいたい1か月半くらい

でも毎日わからないことだらけで
まともにお仕事ができるようになるには
2、3か月近くかかったかなと思います。



毎日世界中から数万人もの
ゲストが訪れるだけあって
マニュアル通りにはいかない
予想外のシチュエーションも多く


たくさん失敗して
マネージャーさんや先輩から
たくさん注意していただいて
常にノートが手放せない
学びの日々でした。

とても不安を煽るような
ネガティブなトーンに
なってしまいましたが

もちろん楽しいこともありました!!


でも
正直に言うと
研修中はやっぱり
辛いことも多かったです。


パーク開園前に研修が始まるので
毎日朝の4-5時に起きて
スーツを着て
バスの中で同期みんなで
ひたすらスクリプトを唱えながら
通勤して

一日中
とてつもない量の
新しい情報を教わって

「これ明日テストするから
覚えてきてね。」

と言われ
必死になって覚えたのに

いざ次の日に
マネージャーさんの前では
緊張してしまってうまく成果を
見せることができない。

接客フローも
何百回も練習してきたのに
研修でマネージャーさんの前だと
なかなかうまくいかなくて
フィードバックで厳しい言葉をいただいて。

実際に涙を流す同期もいたし
私も毎回いつ涙がこぼれてもおかしくない
半泣き状態でした。

接客シュミレーションで
名前を呼ばれる度に
本当に背筋が凍る思いで。




受験勉強でもテスト勉強でも
経験したことがないような
ものすごい情報量に対して
思うようにインプットができない自分

日本語なら言えるのに!と
頭にあることが
思い通りに表現できない
英語の壁

思い描いていた
ディズニーワールドのキャスト
と現実の違い

なかなか
オンステージに出ることができない
もどかしさ

それと同時に
オンステージに出てから
本当にやっていけるのかという
不安



短期間で色んな事が重なって
辛い
と思ってしまうこともありました。

そんな中でも
一緒にがんばる同期がいて

辛くても
「大丈夫!一緒にがんばろう!」
と同じ気持ちを
一緒に乗り越えようとしてくれる
仲間がいたからこそ
乗り越えられた研修だったなと思います。



みんなで練習して
みんなで緊張して
みんなで苦しんで
みんなで励まし合って



私も研修中は
ルームメイトとお互いに
キャスト役とゲスト役を交代しながら
夜中まで毎晩ずっと一緒に
練習していた記憶があります。


今日こんなに怒られちゃった
こんなにうまくいかなかった
と話しては

私もそうだったよ!
明日こそやってやろう!
一緒にがんばろう!
と励まし合い

同じ方向を向いて
がんばれる仲間がいて
本当に幸せだったなと
改めて感じます。

そしてまた
研修中に努力した分だけ
オンステージに出てからの
喜びも大きなものでした。


ハードな研修を乗り越えて
やっとゲストの前に立たせてもらえた。


練習した成果を発揮できたときに

初めてゲストからの
Thank you!と笑顔をもらえたときや

初めて
自分が接客したゲストが
商品を買ってくださったときの感動は

今でも忘れることが
できません。



自分のネームプレートを付けて
コスチュームを着て
オンステージに立って
ゲストとお話ししているときには

私は今
この人にとって
ウォルトディズニーワールドの
キャストメンバーなんだ!


最初のうちは
ただ道を聞かれただけでも
本当に本当にうれしかったのを
覚えています。





オンステージでも
厳しいなと感じることは
山ほどありましたが
そんなときに

いや
あの研修を乗り越えたんだから
これくらいなんてことない!


研修を通して精神的にも
かなり強くなったように感じます!

以上が
CRプログラムでの
研修期間についてです!

自分が渡米前に
研修について
あまり詳しい情報を見つけられず
もう少し知りたいなと
感じていたので

私の個人的な視点で
できる範囲内ではありますが
お話しさせていただきました。


もし少しでも
誰かのお役に立てていれば
とってもうれしいです。


今回は
すごく偏った
マイナスなトーンの内容に
なってしまったのですが

もちろんそれ以上に
素敵な経験も
本当にたくさんありました!!

ぜひ次回は
CRプログラム中に出会った
素敵な経験について
お話しさせてください☺


今回もここまで読んで下さり
本当にありがとうございます。

今日もいい日に
なりますように!


あんな




Anna☆
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